ZANU-PF、MDC協議行き詰まり、、、
投稿者: Ayumi : 2008年 7月 30日
話し合い開始数日にして、28日、協議はあっさり一時停止となった。理由は、ZANU-PFがMDC党首ツァンギライに「3人目の副大統領」の座を提案し、MDCが提案を却下したため。3人目って?そもそも副大統領って何人いるの?と思われるかもしれないが、実はジンバブエには、既に2人いるのだ。現在のZANU-PFは、ムガベ率いるZANUとそのライバル政党であったZAPUが、1987年に合体したものだ。合体以前は、二党の仲はかなり悪く、マタベレランドでの大虐殺も引き起こし、そのためZAPU党首のンコモがこれ以上の犠牲者が出てはならないということで、ZANUの要求を鵜呑みにする形で、ZANUに吸収された形となった。以後、大統領ムガベの次に2人の副大統領がすえられたのだが、1人はZANU側から、1人はZAPU側から出ることになっている。ンコモは副大統領の座についていたが、実際的な政治力はほとんどZANU側の政治家に与えられ、現在でも、ZAPU側の副大統領の地位は、政治力の無い象徴的な地位といった方がよい。だから、ツァンギライが「3人目の副大統領」になった場合、ツァンギライが政治上ほとんど力を発揮することができないのは明らか。MDCは、協議が合意に達するには、実質的な政治権限を持つ総理大臣の座をツァンギライが確保することが条件であると宣言している。ともかくも、ZANU-PF代表らは、ジンバブエにもどって、ムガベと相談して次の提案を考えるとのことで、協議は一時停止。南アのムベキ大統領がジンバブエに飛び、ムガベに会って協議について話し合い、日曜から協議が再開することになったようだ。
ほんと、こんな提案しても受け入れらるワケがないのに、、、ムガベ政権は「いちおう」提案してみたのか、それとも本気であったのか、、、
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126 発言
はじめまして。大統領選挙後から読まさせていただいています。
ザンビアに3年強住んでいる126です。
ジンバブウェは今後どうなっていくのでしょうか、、、普通の人々の生活がよくなってくれればいいのですが。
hiafrica 発言
コメントありがとうございます。
ジンバブエ住民の生活は、ますます苦しいようですね。インフレ率220万%とか(実際には1200万%くらいらしい)、毎日物価が上がるというのは、口で言うのは簡単で、経験するのは並大抵のことではないです。外貨を取得できる外国人は、外貨のブラックマーケットがありますから豊かな生活ができるのですが、現地で現地通貨の給与を得て生活する人たちはたいへんだし、ものすごいストレスだと思います。現在進行している(行き詰まりつつですが)協議が早く決着するとよいのですが、両者まったく引いてませんから(ひけない理由は分るのですが)難しいですね。