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ジンバブエ大統領選・国会議員(上院・下院)選速報!

投稿者: Ayumi に 2008年 6月 23日

ZANU-PF要員と支持者によるMDC支持者への暴力の加熱と、公平な選挙結果はまったく 見込めないとムガベ政権に対する国内外からの批判が高まる中、6月22日、MDCが再選挙を棄権。MDC党首で大統領選候補ツァンギライをはじめ、多くの MDC議員やメンバーが毎日のように逮捕され、ZANU-PFによる暴力による死亡者は80人、3万人以上が負傷したり住んでいた場所から避難せざるを得 ない状況であり、このままでは選挙時に投票者の安全が保証できないというのが棄権の理由のひとつ。それにしても、もし国民がツァンギライを支持しても、投 票数はムガベ政権によって変えられてしまうだろうし、いずれにせよ、今回の再選挙でMDCが勝利するのは無理であったろう。現在のジンバブエにおいて公平 な選挙を実施するには、国連やAUなどから要員を大量に派遣し、選挙前後の国民の安全をはかり、投票時・投票数カウント時にはすべての現場を徹底的に監視 する必要があるだろう。

ツァンギライ大統領選を棄権

再選挙活動にともない、すでに数度警察に拘束されたMDC大統領候補ツァンギライは、ジンバブエの首都ハラレのオランダ大使館にかくまわれた。(Pretoria News 2008年6月23日)

しかし、「ジンバブエに、国際機関はそれほど熱を入れるだろうか?」と思う。独立直後、1980年代に始まったマタベレランドでの政府要員による地元住民 の大量殺戮に関しては、どの国際機関もほとんど干渉しなかった。今回も、欧米各国がジンバブエに対する制裁を強めると宣言しているが、今までどれほどの制 裁がジンバブエに加わったか数知れない。制裁のひとつとして国際援助が途切れて、『制裁』の影響を被ったのは、けっきょく貧しいジンバブエ住民であって、 住民からお金を吸い取って生きているZANU-PF要員は平然としているという状況さえあった。MDCが選挙を棄権しても、今週末の再選挙は開催される模 様。

ZANU-PFによる暴力

ハラレ市で行われたMDC集会の現場でMDC支持者に暴行を加えるZANU-PF支持者

(Pretoria News 2008年6月23日)

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